チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

初挑戦 トレイルライド

久しぶりの投稿。というもの人生初のトレイル(登山道をチャリで走る)に挑戦したので執筆意欲がわいてきた。

しかもこの自分で組んだマウンテンバイクでチャレンジだ、エモくない?(使い方あってる?)

 

説明するよりも見てもらった方が早いか。

こんなところとか

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こんなところをマウンテンバイクはしったぞ。

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そして目的地へ到着!

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いやー楽しかった。

ロードバイクやシティバイクだと絶対に通れないようなところ、それをマウンテンバイクの太いタイヤでガシガシ進む。自然にあらがっている感というか。

しかもギャップ(凸凹)をいかにクリアするかと常に頭を使いながら走るところが面白い。

体重のかけ方次第で木の枝1つにタイヤが取られたり、逆にクリア出来たり。自転車を扱う操作するという観点ではロードバイクのそれとは全然違う。

 

マウンテンバイクはロードバイクよりも相対的に車体が安い、割とチャレンジするハードルは低めだ。みんなも一緒にやろう。

 

この週末も行く予定があるんだけどひとつ懸念が。それは僕のマウンテンバイクがリジットフォーク(サスペンションがない)だというところ。

そんなの関係ねーじゃんくらいのノリで挑んだんだけど、特に下り坂の振動がダイレクトに手に伝わり握力がやられた。たぶん最後の方はしょぼいUFOキャッチャーくらいの握力しかなかったぞ。

 

ということでフロントフォークのサスペンション化計画を実行する。26インチのVブレーキだと中々でてこないんだよな、出てきたら速攻でポチる必要がある。ネックはそこだけ。

 

ということでそれもまた進むことになったらアップする。乞うご期待。

番外編 マシン紹介 NO.4 キャノンデール スーパーシックスエボ HI-MOD②

HI-MOD。

 

ハイがつく事でレベルアップするといえばやっぱりこいつだろう。

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引用元

 

ハイゴッグってまじで格好良いよね。

実際にアニメで描かれた時間はものの数分だけどその存在感は異常。

特にジムの頭をつかんで盾にするところなんて控えめにいってヤバイ。

同じ話に出てくるメインのジオンの機体、ケンプファーを食ったといっても過言ではない。

 

そのくらいとんでもない機体だと説明すれば恐らく全人口の8割には伝わるだろう。

それがスーパーシックスエボ HI-MODだ。

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こやつの特徴の1つに反応の良さがある。

ペダルを蹴った力がダイレクトに地面に伝わり推進力に変換される。

平坦ではもっと踏め踏めと機体が訴えてくるような感覚を得ることができる。

そして速い。

 

登りでは機体自体の軽さもあり、緩やかな坂から勾配10度を軽く超すような劇坂まで対応することができる。

 

HI-MODを手にして僕が上った峠は

・都民の森(風張峠)

・秩父のどっかの山×2

・道士道→山中湖

・筑波山

・フジヒル

速さはおいておいてどの峠でも途中で足をつくことはなかった。

 

そして何よりすごい、お伝えしたいのがコスパである。

ハイスペック車の中ではかなり手に入れるのが現実的な期待なのである。

 

事実仲間内で僕含めて5人も持っているのである、HI-MOD。

どれも数年前の型落ちであるが性能は十二分。

まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだなとベジータに言われかねないな。

 

僕は20万で買い、ちょろっと部品等買い足して、それでも22万くらい。

(チャリに20万!!って思うようね、僕も昔はそうだった。)

 

ほかのブランドだと30~40万は平気で行くだろう。

 

背伸びしてハイスペック車持ちたいな。

でも30万も40万も出すのはちょっとな。

って方が中古車狙いでねらうのにうってつけの車体である。

 

ということで僕はこのHI-MODとシナプスを目的と気分に分けて乗り分けている。

車体が2台あると気分転換にもなってロードにまたがる機会を増やしてくれる。

 

HI-MOD

 

こいつにふさわしいライダーになるため日々トレーニングしないとな。

よーし、いい子だ。

 

番外編 マシン紹介 NO.4 キャノンデール スーパーシックスエボ HI-MOD➀

105付カーボンのキャノンデールシナプスに乗っていて、

何も不自由を感じていなかったのでこれ以上の機体を求めることは、

僕のチャリンコ人生であり得ないと思っていた。

 

こいつに出会うまでは。

そう、キャノンデール スーパーシックスエボ HI-MODだ。

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2020年年末に我が家に納車されたこいつ。

見た目がエヴァンゲリオン3号機(使途に侵食されちゃうやつ)にそれとなく似てるので、エヴォンゲリオンと命名。

 

今回は購買に至った経緯を紹介。

 

遡ること1カ月ほど前の12月初旬。

僕が乗るシナプスがクランクを回す度にジャリッと異音が発生するようになった。

 

気持ちいいモノではないので、

先輩のサラリーマンだけどもはやプロのメカニックマンに見てもらった。

どうやらBB30という独特なBBを採用しているため、

異物がBBとフレームの間に入りやすくそのため異音が鳴っているとのことだった。

(まぁ正直何言ってるのか半分以上わかんなかったんだけど)

 

ということでその先輩にメンテナンスをお願いすることに。

ついでに他の部分もチェックするよというお言葉に甘え、1,2カ月ほど預かって頂いた。

(そう考えると一種で回復するポケモンセンターってすごいな)

 

したら先輩、1,2カ月自転車乗れないのかわいそうだからということで、

代わりにご自身のチャリンコをレンタルしてくださったのだ。

それが何を隠そうスーパーシックスエボ HI-MODだった。

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これが先輩のHI-MOD。(拝借し関宿まで行ったときにパシャリ)

 

HI-MODが高級車だったことは知っていた。

しかし当時の僕はチャリなんてどれも大して変わらないだろうと思っていた。

事実シナプスは十分速かったし、ANCHORのクロモリだって平坦なら十二分に活躍してくれていた。

 

しかしだ。

鈍感な僕でもこいつにまたがったときに、全然違うということを思い知った。

 

ペダルを強く漕いだときにコンマ何秒のずれもなく加速に直結する反応の良さ

ペダルを踏む度にもっと回したくなるスピード

そして圧倒的軽さ

 

速いなーかっこいーなー、が

いーなー、になり

ほしーなー、を経由して

買っちゃおう!!に昇華するまでにそれほど時間かからなかった。

(事実1カ月だ)

 

高級車である事は承知していた、軍資金が必要だ。

どうしよう。

 

幸いコロナで飲み会ほぼ無かったので結構お金は貯まっていた。

あと一息。

仕方ない、ANCHORクロモリを手放すか。

(置くスペースもないし)

 

ということで12月20日頃にはメルカリでヴォンゲリオンを見つけポチり、

年明けにはメルカリでANCHORクロモリを売却した。

(そして冒頭の写真、20年年末に戻る)

 

しかも嬉しいことにサドルは人気のパワーサドルがついていて、

ホイールはちょっと古いがデュラエースが装着されてると、大変コスパの良い買い物だった。

(そんなことも先輩におしえてもらって知ったんだけど)

 

ということで最軽量機体(ガンダムで言ったらシャー専用的な)を手に入れた僕は

それから結構な頻度でヒルクライムをチャレンジすることになる。

 

それはまた次回に詳しく。

 

高いチャリ買っといていうものなんだけど、

速くなるにはマシン買うよりもトレーニングの方が効果は高いのであしからず。

 

ではまた、サラダバー!

Ep.32 チャリを洗車しろ

この週末。

土曜日に地元の仲間とユルポタで都内を回ってマウントとって楽しんでたんだけど、

日曜日に富士ヒルシルバーランク(僕より30分も速く登るオバケ)と一緒に峠を登り井戸の中の蛙だったことを痛烈に見せつけられた。

 

それでも僕は地元の仲間にマウントを取るのをやめない。

だって楽しいんだもの。

 

さて、チャリの組立て。

一通りの作業が完結したので原点に戻ろうと思う。

定期的にやるべき作業、洗車だ。

 

洗車とはイコールチャリを愛でること。アイノカタチである。

(去年の紅白のMISIAが歌うアイノカタには鳥肌が立った。)

 

作業工程は2つ

➀フレーム等の洗浄

②チェーンの洗浄&グリスアップ

 

では早速いってみよう。

 

➀フレーム等の洗浄

前回も紹介したが100均にあるキッチンクリーナーで汚れを拭き取る。

基本はこれでOKだ。

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 YOUTUBEでプロの洗車っていって泡々にしてシャワーでわっしゃーやっているのもあるが、

あれだけ自由に水遊びできるスペースなんてそうそうない。

基本的にはクリーナーで丁寧に拭き取るだけでOKだぞ。

 

写真のようホイール外すと隅々まで吹き上げることが可能。

時間があるときはホイールもふきふきしてあげる。

リムのところなんかほっとくとすぐに真っ黒になる。

 

今回はやってないが意識高いときはスプロケもキレイにする。

歯と歯の間に布を入れて寒風摩擦する要領で汚れを取ればOKだ。

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②チェーン洗浄

使った材料はこちら

 スプレー式の勢いに任せて汚れをそぎ落とすことが出来る優れものだ。

お値段もお手頃。

 

これ実物ね。

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こんなかんじでブシューってスプレーしていく。

写真とるためにやってないが本当はスプレーするところを雑巾で抑えながらやってくれ。

そうしたら余分なスプレーがフレームにかからないぞ。

 

スプレーしたあとは雑巾で汚れ、油をこれでもかと拭き取っていく。

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この汚れは結構しつこい。汚物は消毒だー!!のテンションでやってくれ。

 

ちなみに写真にあるウォーリーが着てそうな赤と白の縞々の布は、

僕が結婚する前から着ていた長い間夏場の一軍選手だったTシャツ。

(たまにGoogleが数年前の思い出でアルバムしてくれるサービスがあるが良く出てくる)

これを雑巾にするのはちょっと思うところがあったな。

そんなプチストーリーにも出会えるからチャリは良いぞ。

 

そして布に黒い汚れが付着しなくなったところで油を注す。

 

今回はこちらの商品を買ってみた。

 

ちょいと色と粘り気が吉原感あるが気にしない。

 

これをチェーンのコマ1つ1つに落としていく、ちょっと根気のいる作業だ。

(息子が手伝ってくれた)

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作業終了~

 

洗車すると気分上々だ。(Hey DJ!!)

特にチェーンを全然洗浄してなかった場合、乗り味が飛躍的に向上することになる。

 

そうするとまた乗りたくなる。

そしてまた洗車。

というハッピーサイクルに陥ることが可能だぞ。

たまには洗車しよう。

 

ということでいよいよ組立て、というカテゴリーではいよいよ書くことが無くなった。

残り2回で完結しようと思っている。

エヴァもとうとうフィナーレを迎えだしね。

 

1つはチャリ紹介、キャノンデール スーパーシックスエボ ハイモッド。

2つは今回の取組みの総括だ。

 

そのあとは記事を書いていくかはちょっと未定。

とりあえず残り2回、楽しみにしていてくださいませ。

 

次回もサービスサービス!!

Ep.31 ガラスコーティングをやってみた

富士ヒルの参加記念でもらったモノの中にパンフレットがあり、

その中でこんなモノが紹介されていた。 

ガラスコーティング材 2300円
 
汚れが付きにくくなるコーティング材を素人でも簡単に吹き付けられ、ツヤを出すことも出来るという。
持続効果は約2カ月。
値段もそれほどではないのでお試し気分で買ってみた。

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セダン5台分ってチャリなら何台分やねん。
 
手持ちのロードバイクにやるのが目的だったんだけど、せっかくなのでマウンテンバイクにも。
ということでやってみよう。
 
まずはフレームをふきふき。
フレームの洗車は100均に売っているキッチンの油汚れを落とせるウェットタイプのペーパーがお薦め。

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一通り洗ったら次はいざガラスコーティング
注意点は
・ブレーキにはかけない、もちろんホイールのリム部分も
・ゴム部分にもかけない
ということなのでハ
・タイヤは外して
・ブレーキパットは念のためラップで養生
・ハンドル回りは吹きかけずにタオルで塗る
という工夫をして行っていく。
 
雑だけどこんなかんじでラップすればブレーキパットは保護できる。

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あとは吹きかけては拭き取る、を繰り返す。

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なんら難しい作業では無い。

 

ということで10分も経たずに完成。

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そしてBefore写真を撮り忘れたことに施工後に気付く…

がはっきりいって変化は分からない。本当につやっぽくなったのか??

 

初代ガンダムが作中でマグネットコーティングなる改造を施され、

驚くほどに外観の変化がなく子供達をがっかりさせたんだけど、

今回もそれに通ずるところがある。

 

まぁ汚れがちなマウンテンバイクだから汚れにくいのはありがたい話。

 

大切な自転車を保護するため、皆さんもやってみてはいかがでしょうか?

 

さて次回は久しぶりにマウンテンバイクのチェーンを洗浄しましょうかね。

 

それではまた!

Ep.30 フレームプロテクターを設置しろ

先輩が東京湾から日本海までチャリで行く計画を練っている。

控えめに言って発想がぶっ飛んでいる、車で行くのですら躊躇する距離だ。

スノボやってたときはよく関越道使って新潟まで行ってたっけ。

 

参加者の安全をお祈りします。

 

さて、自転車に愛着がわいてくると些細な事も気になってくる。

最も重視するポイントの1つがフレームの傷だ。

 

転倒したりぶつけたりで明らかに着く傷もあれば、

知らず知らずの内にじんわり広がっている擦り傷みたいなのもある。

こんなようにね。

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このフレームとワイヤーのこすれから生じる傷は、乗り込んでいたらある程度は仕方のない部分もある。

が出来ればなんとかしたいというのがチャリを愛する気持ち、心、パッション屋良というもの。

(学生自体に深夜番組でパッション屋良を初めて見たとき、笑いすぎて死にそうになった経験がある。エビバディパッション)

 

そんなときに活躍するのがフレームプロテクター。

こんなのや

 550円

こんなのが市場に出回っている。

1300円
 
みての通り単なるプラスチックのチューブなんだけど、それにしてはまぁまぁ良い値段する。
(それでも1000円台なので許容範囲ではあるのだが。)
たぶんドリンクボトルくらいかえちゃうんじゃないかな?
 
ということで出費を抑えたいあなたの味方がこちら。

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100円ショップで売っているヘアゴムだ。
 
こいつをこんな感じでほどよく切ると、

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フレームプロテクターの出来上がり。
劇的に安上がりで済ますことが出来てカラーバリエーションも豊富。
 
実際にマウンテンバイクに装着した写真がこちら。

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どうだろう、それ専用のモノを付けていると言われても疑いようが無いほどに自然ではなかろうか。
 
別のチャリに付けた写真がこちら。(いかん、ぶれている)

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ということで専門工具がやたら必要なチャリンコではあるが、
知恵を絞ることで乗り切ることができる場面のちらほらある。
 
お試しあれ。
 
次回はそうだな、フレームのコーティング作業でもやってみようかな。
引き続きごひいきに。
 
ではまた!

Ep.29 チェーンガードを設置しろ

先日人生初のロードバイクレースに参加した。

最も有名なレースの一つ、通称富士ヒルだ。

富士山の麓から5合目までチャリで登るというクレイジーなレース。

 

参加してよかったこと、それは圧倒的にネタになる点。

知らないヒトにいったらけっこうドン引きしてもらえる。

他人と違う経験をいかにするか。レースは手っ取り早くそれを手に入れられる。

お試しあれ。

 

さてさて、

マウンテンバイクに乗るとこんなことをしてみたくなる。

・無駄に段差を超えたり降りたり

・ウイリーの練習

・後輪あげる

・ジャンプ

などなど

まぁ無邪気に遊びたくなるわけですよ。

 

そうするとこんな感じでチェーンがフレームにぶつかるぶつかる。

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この黒い線がチェーンのあたっている証拠、油汚れ。

川の石が丸くなるのと同じようにこの接触も積み重なるとチェーンにダメージダメージ。

 

ということでチェーンガードを設置することに。

ギターのピックガードと同じ目的ね。

さもギター弾けるような発言。

なんと私、Fコード抑えられるんです!

 

ということで今回用意したものがこちら。

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格安のバーテープ。(700円くらい?)

ロードバイクのハンドルに巻くやつね。

 

チャリメカニックの先生がご自身のマウンテンバイクに巻いてて、

めっちゃかっけーじゃん! て思いいずれマネしてやると虎視眈々でした。

 

ということで巻いていく。

ちなみにバーテープ正しい巻き方とかしらないから適当です。

まずは端をビニールテープで固定。

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そしてまきまき。チェーン外してやると楽よ。

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終わりも同じようにビニールテープで固定して完成!

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タイヤを履かせて再度パチリ。

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どう?格好良いでしょ!?世紀末の救世主の腕みたいでしょ?

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引用元

 

ということで我がマウンテンバイクがシャレオツになったところで今日はここまで。

 

さて、とうとうネタがなくなってきたな...

 

どうしたもんか。

ちょっと考えます。

 

ではまた!