Ep.12 ブレーキを取り付けろ
自転車の中でも最重要パーツのうちのひとつ。
こいつがないと公道で走ることを禁じられる、それほど大切なヤツ。
そいつは時に自身を守り、他人を助ける。そうブレーキだ。
今回はブレーキをフレームに取り付けるぞ。
今回選定したブレーキはこれ。
Vブレーキと呼ばれる種類でグレードはデオーレ。
昔やったゲームでレオーネってキャラいたな、抑えきれない激情が私を包む...
ちなみにマウンテンバイクのブレーキは、今の時代油圧ディスクブレーキが主流になっている。
ディスクブレーキのメリットは制御力もさることながら、
タイヤがゆがんでもしっかりとブレーキング出来るところにある。
この銀色の輪っか(ブレーキプレート)を挟んでブレーキするから、タイヤゆがんでも関係ないからー関係ないからー
対してVブレーキやキャリパーブレーキ(ロードのやつ)はホイールを挟んでブレーキするからタイヤゆがむと一巻の終わりなの。
とVブレーキのデメリットをあげたが、それでもVブレーキを選んだ理由は3つある。
➀タイヤゆがむような所や強度で走らない
②Vブレーキも制御力は抜群
③安くてメンテナンス性抜群
ちなみにフレームとフォーク自体がVブレーキ用かディスクブレーキ用か決まっているぞ。
ではブレーキ取り付け、いってみよう。箱から出す。
黒くて流線的、なかなか渋いではないか。左側のパーツはまた後日。
まず後ろブレーキ。
この棒状の出っ張りにブレーキを差し込むんだけど、
ポイントは3つある穴の真ん中をつかうこと。
これがブレーキの裏側、この出っ張りを上の真ん中の穴に差し込むぞ。
いつも通りグリスアップしてー、ドッキング!
見えづらいがきちんと真ん中に入れたぞ。
あとは六角でブレーキを固定、うんしょうんしょ。
んで完成~! この姿がジャンプスキーの船木を彷彿とさせるVブレーキと言われる由縁である。
ホイールを仮置きして手でブレーキを締める。
うん、ちゃんとリムに当たってるな。
フロントも同様に。
これでOK伊藤。
やっぱりあれだな、解体(取り外し)よりも組み立て(設置)のほうが面白いな。
出来るじゃんおれ、感がどんどんわいてくる。
この調子でどんどんいってみよう、やってみよう。
次回はホイールについて。
今回調達という意味では一番時間と頭を使った部品でもある。
僕の悩みに悩んでネットサーフィンにあけくれた経緯を紹介したい。
ではまた、サラダバー!