チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

Ep.17 サドル周りを用意しろ

ロードバイクにある有名な沼のひとつ。
多分ホイールの次くらいに大きな沼、それがサドル。
みんな自分のお尻事情には敏感なのだ。

ちなみに高い物だと2,3万円する。
軽さ絶対正義のロードバイク界においてどこまで快適性を演出できるか。

マウンテンバイクだとどうなんだろう??

ということで今回はサドル。
組み立てるというほどの行程ではないので箸休め的な回になる。

用意する物は
・サドル(実際に座る部分)
・シートポスト(長さ調節するやつ)
・シートクランプ(固定するやつ)

ポイントはシートポストとクランプの径を確認すること。
ちなみにシートポスト径だがやはりいくつか種類がある模様。
27.2mm、30.9mm、31.6mm、34.9mmとあり、27.2mmは過去のサイズで少数派とのこと。

 

早速測ってみる。測るのは内側、内径ね。

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27.0mm、どうやら今回も少数派の様子だ。
タイヤ26インチは決まって少数派のようだな。

んでメルカリで1000くらいで入手したシートポストの径を測ってみる。

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ジャスト27.2mm。
ちなみにシートポストも高い(軽い)やつは5,6000円するし、
マウンテンバイクに使われるドロッパーシートポスト(走行中にサドルの位置をボタンで変えられる)は1,2万円するぞ。

次に外径を図る、シートクランプのためだ。

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31.7mm、オーケー。

んで選んだシートクランプがこちら。

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これもメルカリで1000円いかないくらい。
ポイントは固定方法がレバー、つまり手動で操作できるところ。
わざわざ六角が必要ないのだ。
ドロッパーシートポストほどの利便性はないが状況に応じてさくっと高さを変えられる。
結構便利なはずだ。

んで順次フレームに設置していく。

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最後に用意したサドルがこちら。

 完全に見た目&コスパだ、この網々感が中2病をくすぐる。
6歳の息子にカッケーといってもらいたいが為に選んだ。
座り心地なんて知らん、価格も1200円と激安。

 

網々で思い出したんだけど、
昔妹がグラディエーターっぽいブーツを履いていたんだが、
どう見てもボンレスハムにしか見えなかったな。

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引用元
※この写真はすごい格好良い、というかエロい。
きっと脚が細いヒト専用のアイテムなんだな。

 

時を戻そう、サドルをシートポストに設置して

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完成!!
作業自体はシートポストをフレームから抜いてやったほうが楽だぞ。
ちなみに後ろの本棚にある文庫本のほとんどは僕の好きな石田衣良の作品。
IWGPシリーズは欠かさずに集めている。
あのときの長瀬格好よかったなー

 

さて、次はブレーキに命を吹き込む、つまりブレーキワイヤーを通していくぞ。
とうとう組み立て工程も終盤、7回の表に突入だ。
甲子園球場でけたたましい音と共に黄色と白の風船が無数に上がる7回。
猛虎打線爆発なるか!

 

次回もお楽しみくださいません。