チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

Ep.21 ブレーキワイヤーを通せ リアブレーキ

緊急事態宣言中ということで週末のほとんどを公園で過ごしているんだけど、

最近は上の子(もうすぐ6歳)が自分の自転車で公園まで行くようになった。

片道約6キロの大冒険。

息子は自転車に乗るのが今はすごい楽しいらしい、出来ることが増えるとそうなるよね。

父親も負けてられない、チャリを組み立てられるようになってやる。

 

ということで今回はリアブレーキにワイヤーを通していく。

 

フレームを見るとこの○部分のとおりワイヤーを沿わす部分が用意されている。

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インナーワイヤーは1本で通せるがアウターワイヤーはこの○部分を貫通できない。

適時カットして長さを揃える必要がある。

 

まずはブレーキレバーからフレームまで。

写真の通りハンドルを目一杯切った状態で無理のない長さにする。

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したらカット&ヤスリ&シリコン。

アウターケーブルにも下の○印のようなエンドキャップがあるから忘れずに設置。

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続いてフレームからリアブレーキまで。

ブレーキにはバナナ状の筒とワームみたいなゴムを予め設置しておく。

ここはハンドルみたいに大きく稼働する場所ではないから見たまんまの長さでOK。

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アウターケーブルが準備できたらインナーケーブルを通しながら設置していく。

シリコンスプレーを吹いているからするっと通るぞ。

 

インナーケーブルを通し終わったらリアブレーキと接続。

接続台座のネジを六角で緩めてそこにワイヤーを当てる。

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実際ブレーキをにぎにぎして掛かり具合、握り具合を確かめながらワイヤーの位置を決めるためタイヤをはめてやるのが良いぞ。

不安なら少し長めにワイヤーを残しておけば良い。

 

最後にインナーワイヤーをカットしエンドキャップを取り付けて完成。

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アウターケーブルが余ったから⇒のフレーム部分にも取り付けてみた。

ここはインナーケーブルむき出しでもOKっぽい。

 

本来はケーブルがばたついてフレームを傷つけるのを防ぐため下記写真のように輪っか状のゴムをつける。

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引用元

 

だが悲しいかなそんな輪っかを持ってない。

ならアウターケーブル通して、もしばたつきがひどいようなら結束バンドでアウターケーブルごとフレームに固定してやろうって思ったわけだ。

不都合があるかは知らん。あったとしてもブレーキの引きの抵抗がちょっと増えるだけでしょ。まぁ大丈夫、そのへんは実際に走ってから。

 

ということで前後ブレーキ付きのストライダー状態になった。

残りの工程は

・チェーン

・シフトケーブル

・ペダル

の3つ。

ペダルを除いてなんとなくむずかしそうなのがラスボス的に残っている。

 

イイネ、燃えてくる。

幼少期のトラウマとの決別のため、デモンズタワーを攻略せんとする時のドラクエ5くらいの熱量だ。

 

次回はチェーン設置に挑むぞ。

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