チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

番外編 マシン紹介 NO.2 ANCHOR クロモリロード RNC3

マシン紹介の2台目。

日本が誇るメーカー、ANCHOR(ブリジストン)のクロモリロードだ。

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僕はクロモリフレームの形状美に憧れを抱いていた。

クロモリフレームはトップチューブ(一番うえの横棒)が地面に平行という特徴をもっている。シナプスと比較してみたら一目瞭然。

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このフレームが最新マシンにはないクラシカルな雰囲気を演出してくれる。

めっちゃ格好いいでしょう。

だからアルミやカーボン、チタンが主流の令和においても未だ根強いファンがいる。

クラシック車に乗っている人や、未だ2stのバイクにまたがっているヒトたちとある種近いかもしれない。

 

ということで2ndバイクとして去年の夏に衝動買いしてしまった1台である。

 

クロモリフレームの懸念は重い所。

クロモリ=鉄、ママチャリと同じ素材で出来ているからそりゃ重い。

じゃー遅いのか? と聞かれたら決してそんなことはない。

 

 

アルミやカーボンに乗った仲間とツーリングをしても普通に並走できるし、練習不足な高級車には当然勝てる。

鉄特有のしなやかさは地面の凸凹をうまく吸収してくれ疲れにくく、

重みがある分平坦での安定性があり、横風を受けてのふらつき具合は軽い車体より少ない。

 

重たい分峠には不安があるが(それでも弱虫ペダルの小野田君はクロモリでインターハイ優勝したけど)、

河川敷を気持ちよく流すのなら最適な1台である。

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仲間のANCHORとの2ショット

 

そのほかのメリットに価格が安いという点がる。

メルカリ等のフリマアプリを覗けば5万円前後で手に入るモノも。

実際このANCHORは5万円でゲットした。

 

以上からはまるか分からないからそんなお金かけられないよ、という初心者。

バチバチの戦闘機はもっているから気持ちよく流すための2ndバイク。

みたいなニーズにぴったりなのがクロモリロードである。

(ビンテージ的に馬鹿高いものがあるのもあるんだけど)

 

ということでシナプスよりも乗る機会を増やしていたほど気に入っていたんだけど、とある事情で泣く泣く手放すことになった。

まぁその理由もロードバイクにあるので、その話はまたの機会。

 

もう少し年取ったらまたいつか乗りたいな、と思わせてくれるのがクロモリロードである。