Ep.24 ペダルを取り付けろ
最後が全てドラマチックとは限らない、シンプルにさらっと通り過ぎる重要局面もある。
例えるならナルトの人気キャラ、ネジの最後とか、
レベル上げしすぎてあっけなく倒しちゃったラスボスとか。
(FFⅩのジェクトを泣きながらフルぼっこにした事、今でも後悔している)
これから書く本マウンテンバイク組み立て、バラ完の最終工程「ペダル設置」もそのくらいライトな作業になる。
ロードバイク乗っている人の7割くらいは自分で交換したことあるんじゃないかな。
ちなみにマウンテンバイクはロードバイクと違いフラットペダルも主役だ。
理由は凸凹道を走り時には飛んだり跳ねたりするから転びそうになる機会も当然多い。
そんなときにとっさに足を着けられるよう固定されてないのが望ましい。
ということで用意したペダルがこちら。
元々TREKのマウンテンバイクに付いていたモノで、使い勝手が良かったから拝借した。
見るからにちょっと高そう、ママチャリについてる反射板もないしね。
調べるとやっぱりけっこう良い代物。
後継機種で7000円くらい、中古でかったフレームより高い...
写真みてもらうと分かるんだけど、表面に突起物がいくつかある。
これが靴のソールに食い込んで軽く固定され、よって飛んだり跳ねたりを可能にする。
以前先輩のマウンテンバイクに載せてもらったことがあるんだけど、
そのペダルがプラスチック製でソールが滑りやすくちょっと怖かった。
ペダル選びは大事かもしれない。
では早速取り付けていこう。
ペダルは右用左用が決まっている。わかりにくくて恐縮だがR、Lが印字されている。
写真のほかにも付け根の所に印字されているパターンもあるぞ。
固定方法は2つ。
裏側を六角で締めるか、付け根をスパナやモンキーレンチで締めるか。
両方タイプしているペダルもあればどちらかが無いものもある。
まずは手でいけるところまで締めていく。
(いけるところまでで、二人だからいけるところまでいこうよ~を連想するB’zファン)
右は反時計回り、左は時計回りでしまっていく。
グリスを塗布しとくと外しやすかったりさびにくかったりするみたいだ。
手では厳しくなってきたら六角なりスパナの出番、○の所にもRが印字されているね。
これを左右繰り返して完成~
どう、簡単でしょ。
こんな作業でも自転車屋さんにもっていくと1,000円くらいかかっちゃう。
この程度の作業なら自分で出来た方が良いよね。
これで全工程が終了した。長いようであっという間だった気がする。
次回はマシンの全容をお披露目しよう。
ではまた、お楽しみに。