チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

Ep.26 マウンテンバイク バラ完 組立て 総コスト

先日初めて筑波山に登った。

9人集まったイベントで混雑を避けるため登るため速い組と遅い組に分けて登坂開始。

僕は遅い組としてスタートしてその中で1位でチェックポイントを通過。

そういえば中学の時も1500m走、遅い組で1位になったことがあった。

人間かわらないものですなぁ。

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筑波山山頂付近にて

さて、今回はみんな大好きお金の話だ。

金は命より重い、ととある中間管理職が名言を残したのももはや懐かしい記憶。

今回のマウンテンバイクの組立の総コストについて発表しよう。

 

・店で完成車かうのとどっちが安いの?
・それぞれの部品っていくらくらいするの?

といった疑問を持っている方の、そのもやっとを解消しようではないか。

自転車本体と必要だったツールに分けて発表するぞ。

 

今回は自転車本体

フレーム周り フレーム 5,000 中古
  フロントフォーク 8,500 新品
  BB 2,800 中古
  ブレーキ(前後) 4,000 新品
  ステム 在り物 中古
  コラムスペーサー 800 新品
  ヘッドセット 2,300 新品
ハンドル周り ハンドルバー 1,800 新品
  グリップ 1,500 新品
  ブレーキレバー 1,500 新品
サドル周り シートポスト 1,200 中古
  サドル 1,200 新品
  シートポストクランプ 800 新品
タイヤ周り リムテープ×2 660 新品
  チューブ×2 1,200 新品
  タイヤ×2 5,600 新品
  ホイール×2 11,000 中古
  クイックリリース 400 新品
  スプロケット 3,800 新品
クランク周り チェーンガード 1,200 新品
  クランク 4,000 新品
  チェーンリング 1,800 新品
  ペダル 在り物 中古
ギア周り シフトレバー(リア) 2,800 新品
  リアディレイラー 6,300 新品
  チェーン 2,100 新品
  インナーケーブル 800 新品
  アウターケーブル 1,200 新品
合計   74,260  

いかがだろうか、総コストは7.5万。

フレームを格安で入手できた割には意外といったなって印象かな。

 

同じ価格帯ならハードテイル(フロントサスペンションのみ)の入門編みたいなものが完成車で買うことが出来し、

フリマアプリ覗けばそれなりのグレードのものを買うことも可能だろう。

クロスバイクも店員さんがお薦めしてくるようなマシンを買うことが出来る予算感だ。

 

つまりコストを抑えるためにバラ完する、ということは難しい可能性があるということだ。

大量生産大量販売のコスト戦略には勝てないと言うことか。

 

ではバラ完のメリットはなんなのか。考えてみた結果下記2つに集約された。

➀自分好みのスタイル、見た目にマシンを仕上げられる

②メンテンナンス系の経験値向上

 

➀自分好みのスタイル、見た目にマシンを仕上げられる

今回で言うと

・小回りの効く小さいフレーム、小さいタイヤ周り
・ハンドル、クランクもフレームの色に合わせる
・フロントシングル化

がこだわりポイントになったのだが、これを全て満たしてくれる完成車はきっと新車にも中古にもなかっただろう。

そうなると手段はバラ完しかないのだ。

 

②メンテンナンスの経験値向上

ヘッドパーツというニッチ部品からディレイラーといったメジャーパーツまで、

全パーツを調べ触り組立てた。

それによりチャリがどうなっているのか、なんでギアチェンジするのか、といったところが理屈から理解することが出来た。

 

これはでかい。

今後多少のことならショップにお世話になる必要も無いし、いじってみることへの抵抗感もなくなった。

趣味にチャリに「乗る」に「いじる」が追加されたのだ。

長く乗るなら多少は自分でマシンのケア出来た方が良いからね。

 

ということでマウンテンバイクバラ完の総コストについてでした。

 

次回はバラ完に必要だったツールをまとめて紹介するぞ。

それぞれがどんなツールだったかも交えながら説明できればと思っている。

 

工具好きのヒトはご期待下さいませ。

有吉の壁に出てくる工具維新、なんかわからないけど笑っちゃうよね。

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