番外編 マシン紹介 NO.4 キャノンデール スーパーシックスエボ HI-MOD➀
105付カーボンのキャノンデールシナプスに乗っていて、
何も不自由を感じていなかったのでこれ以上の機体を求めることは、
僕のチャリンコ人生であり得ないと思っていた。
こいつに出会うまでは。
そう、キャノンデール スーパーシックスエボ HI-MODだ。
2020年年末に我が家に納車されたこいつ。
見た目がエヴァンゲリオン3号機(使途に侵食されちゃうやつ)にそれとなく似てるので、エヴォンゲリオンと命名。
今回は購買に至った経緯を紹介。
遡ること1カ月ほど前の12月初旬。
僕が乗るシナプスがクランクを回す度にジャリッと異音が発生するようになった。
気持ちいいモノではないので、
先輩のサラリーマンだけどもはやプロのメカニックマンに見てもらった。
どうやらBB30という独特なBBを採用しているため、
異物がBBとフレームの間に入りやすくそのため異音が鳴っているとのことだった。
(まぁ正直何言ってるのか半分以上わかんなかったんだけど)
ということでその先輩にメンテナンスをお願いすることに。
ついでに他の部分もチェックするよというお言葉に甘え、1,2カ月ほど預かって頂いた。
(そう考えると一種で回復するポケモンセンターってすごいな)
したら先輩、1,2カ月自転車乗れないのかわいそうだからということで、
代わりにご自身のチャリンコをレンタルしてくださったのだ。
それが何を隠そうスーパーシックスエボ HI-MODだった。
これが先輩のHI-MOD。(拝借し関宿まで行ったときにパシャリ)
HI-MODが高級車だったことは知っていた。
しかし当時の僕はチャリなんてどれも大して変わらないだろうと思っていた。
事実シナプスは十分速かったし、ANCHORのクロモリだって平坦なら十二分に活躍してくれていた。
しかしだ。
鈍感な僕でもこいつにまたがったときに、全然違うということを思い知った。
ペダルを強く漕いだときにコンマ何秒のずれもなく加速に直結する反応の良さ。
ペダルを踏む度にもっと回したくなるスピード。
そして圧倒的軽さ。
速いなーかっこいーなー、が
いーなー、になり
ほしーなー、を経由して
買っちゃおう!!に昇華するまでにそれほど時間かからなかった。
(事実1カ月だ)
高級車である事は承知していた、軍資金が必要だ。
どうしよう。
幸いコロナで飲み会ほぼ無かったので結構お金は貯まっていた。
あと一息。
仕方ない、ANCHORクロモリを手放すか。
(置くスペースもないし)
ということで12月20日頃にはメルカリでヴォンゲリオンを見つけポチり、
年明けにはメルカリでANCHORクロモリを売却した。
(そして冒頭の写真、20年年末に戻る)
しかも嬉しいことにサドルは人気のパワーサドルがついていて、
ホイールはちょっと古いがデュラエースが装着されてると、大変コスパの良い買い物だった。
(そんなことも先輩におしえてもらって知ったんだけど)
ということで最軽量機体(ガンダムで言ったらシャー専用的な)を手に入れた僕は
それから結構な頻度でヒルクライムをチャレンジすることになる。
それはまた次回に詳しく。
高いチャリ買っといていうものなんだけど、
速くなるにはマシン買うよりもトレーニングの方が効果は高いのであしからず。
ではまた、サラダバー!