チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

番外編 マシン紹介 NO.1-2 キャノンデール シナプス

さてさて。今回こそキャノンデールシナプスの乗り味ついて書いていこう。
前回はあろうことか購入経緯い熱が入って本題までたどり着けなかった。f:id:s-itoito:20210426081748p:plain
キャノンデールシナプス 風張峠にて

 

ロードバイクにはいくつか種類があって、僕なりにまとめるとこんな感じ。

➀平坦最強のエアロ系
②登り最強の軽量系
③長距離ライドもってこいのエンデュランス系
④全部万能のオールラウンド系

 

上記のようにカテゴライズしたが➀~③含めてぶっちゃげ全部オールラウンドいける。
通信簿でいうとオール3か4だけど得意分野だけ5って感じだ。
ファーストミットは捕球しやすいが投げるまでにちょっとロスが生じる、
といった野球のグローブみたいな長所と他所があるなんてことはない。

 

シナプスはこの中の③エンデュランス系にあたる。
まぁそんなことも当時は買って数ヶ月後に知ったんだけどね。

 

エンデュランス系の特徴は
・体勢がちょっとだけアップ気味
・地面の震動を車体が逃がして体に伝わりにくい
・結果長く走っても疲れにくい
というのがあるんだけど、
ぶっちゃげシナプスしか乗ってなかったらそんなの分かるわないじゃん??

だから初めてシナプスに乗った感想はロードってはえーな。だった。

  

幸いなことに僕の会社にロードバイクコミュニティがあって総数は30人程、けっこうな大所帯だ。
全員男性というのもシャイな僕にあっている。


コミュニティに属していると良いことがいくつかあるんだけどその中でも特筆するのが
・みんなで走れる
・ちょっとあなたのチャリ乗せてくれない?(試乗) が出来る
がある。

 

まずみんなで走る、なんだけどヒトが集まると速いヒトもいれば遅い人もいるし、
定価100万を超えるオバケ車体から中古で数万円で手に入るものまで様々なチャリが顔を揃える。

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4人いたら4台のチャリ、当たり前か。

 

そうすると高いチャリイコール速いではないという事実に出くわす。
チャリの性能 <<< 乗るヒトのポテンシャル
ということだ。まぁスポーツなんだから当たり前の話。
エアロ乗ろうが軽いの乗ろうが安くて重いの乗ろうが、速いヒトは速い。

 

それはエンデュランス系でも言えることで、ロングライド向けっていうと遅いんじゃないの? 
という疑問が真っ先に浮かぶがそんなことはない。
平坦も登りも問題なくこなせるし普通に速い。

体勢がアップ気味だからダサいんじゃないの?
という懸念に関しては見た目からではほとんどわからないから問題なし。

 

次に試乗できるメリットは、他のマシンに乗ることでマシンの比較ができる点。
実際にアルミやエアロ、高級車等いくつか乗せてもらったことでシナプスはとても快適なマシンだとわかった。


地面の凸凹から伝わる振動が他の車体に比べて圧倒的に少ない。
振動がある度に体は元の体勢に戻ろうとするからチリ積で体力を徐々に消費していくんだけど、
そのダメージが最小限、特にお尻に優しい。
(ロードとお尻のダメージは切っても切り離せない関係だ、
他の車体に乗ったあとにシナプスに戻るとバファリンの如き優しさに包まれ離れられなくなる。
僕の仲間がシナプスに乗った際、ママチャリか!? と迷言をこぼしたほど。

 

以上、まとめるとシナプスは
オールラウンドいける快適なマシン、となる。

 

どんなヒトにお薦めか考えたんだけど、
ずばり初めてロードバイクに乗るヒト!!になる。
ロードバイクの醍醐味を味わいながらも疲れとかお尻の痛さみたいなロードのネガティブポイント最小限に抑えることが可能であり、
結果としてロードバイクを長期的な趣味として定着させることが出来るぞ。

 

以上がキャノンデールシナプスの紹介である。

 

最後に1つ注意点。
仲間がいることで試乗出来、マシンの比較ができる事をメリットとして話したが、
当然他のマシンの魅力を痛感することもしばしば。
結果としてあっちのマシンも欲しくなり、みたいなリスクもあるから気をつけて欲しい。
先輩のキャノンデール シーパーシックエボハイモッドを貸してもらいいつの間にか購入しまったのはまた別の機会に...

 

次回はマウンテンバイクの組み立てに戻る。
リアディレイラーの設置について書いていこうと思う。

 

ではまた!