Ep.28 バラ完後の微調整
ロードバイク乗ってってきつくなると、あとどのくらい? と仲間に聞く事があるし質問されることがある。
そうすると8割の確率で「もう少しだよ」って答えが返ってくる。
しかし往々にしてそれが正しかったことはない、まだ結構な距離が残っていることがほとんどなだ。
チャリンコ乗りの「もう少しだよ」と女性の「○○ちゃんカワイイよ」は同じくらい信用出来ないということを覚えておこう。
さて、組んだマウンテンバイクに乗っていると2つの違和感を察知した。
➀ブレーキの片効き、ブレーキレバー握りすぎ
(片効き、ブレーキレバーの握りすぎ)
②ギアチェンジが滑らかに行かない
に2つだ。
それぞれの原因を対策を説明していこう。
➀ブレーキの片効き、ブレーキレバー握りすぎ
片効き、握りすぎ両方ともブレーキパットの位置を調整すればいい。
片効きは左右のブレーキパットの中心にタイヤ(ホイール)が来てないことが原因。
レバーの握りすぎはタイヤ(ホイール)とブレーキパットが離れすぎが原因だ。
対応順番は距離を縮める(握りすぎをなくす)⇒センター位置を出す(片効きを直す)。
まず距離を縮めるには下の赤枠にあるブレーキワイヤーとブレーキの接続箇所を一度解き、ブレーキを手で握りながら再度接続してあげる。
こんな感じで手で良い位置を探っていく。
次に片効きの修正は下記写真の位置のネジを回すことで調整が可能だ。
詳しい事はこのサイトを見てくれ。
センター出すコツは
・タイヤを浮かして手で回し、すれてないか確かめながら調整する。
・途中でブレーキレバーをにぎにぎする
の2つだ。
②ギアチェンジが滑らかに行かない
これの原因の大半はシフトワイヤーの初期伸びによるテンションの低下だ。
シフトチェンジを繰り返すことワイヤーがちょっと伸びちゃうらしい。
これを聞いて思うのが最初から伸ばして出荷してこいよ、である。
シフターとワイヤーの接続箇所(○枠)を緩め、ワイヤーの矢印部分をペンチで引っ張りながら再度接続箇所を固定すればOK。
以上の作業でシフトチェンジもすんなりいくようになった。
これで運転時のストレスもゼロに。
難しい作業ではないので自分達で出来るぞ、特にシフトワイヤーの伸びは誰にでも起こりうるから覚えておいて損はない。
さてこれで問題なく乗り回すことが可能になった。
次回はちょっとした付属品、アクセサリをつけていこうと思う。
お楽しみに!