チャリ好きが高じて マウンテンバイクのバラ完・組み立てに チャレンジすることになった件

自転車好きのメンテナンス素人が検索を駆使してマウンテンバイクを組み立てていくプロセスを紹介します。

番外編 マシン紹介 NO.3 コーダブルーム RAIL700

今回紹介するのはクロスバイクだ。

メイドインジャパン、コーダブルームのRAIL700。

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とある資格取得の報奨金で買った我が人生初のスポーツバイク。

チャリ買うために勉強したといっても過言では無い。

 

初めてこのチャリに乗った時の感動は今でも覚えている。

その衝撃たるやロードバイクに初めてまたがった時よりも大きかった。

自転車なのにアスファルトを滑るようにスーっと走る、ママチャリとは似ても似つかない走り心地。

どこまででもいける気がした上野ワイズロードからの帰り道。

 

さて、こいつがどんなチャリかというと、

新車で定価6.3万円、重量10キロ切る大変コスパの良いチャリだ。

5万円で買えるクロスバイクもあるが重量10キロ超えてくる。

 

それでもスポーツバイクがなんたるかを知らない当時の僕は、

ママチャリをベースに考えたら5万も6万もどっちも高いって思ってて、

だからこそ報奨金というあぶく銭で買うことを決意し勉強した。

 

さて、このクロスバイクのポテンシャルの高さを証明する具体的事例を2つほど。

 

ひとつが片道20キロの通勤でも楽々いけたという点。

ロードバイクと違いペダルがママチャリと同じで固定式では無い。

信号で止まらざるを得ない町中ではとても快適、しかも軽いから初速も速い。

通勤やウーバーイーツにはロードバイクよりも向いているんじゃないかな。

 

もうひとつがロードバイクにも勝てたって点。

夏に仲間内でロードバイク VS クロスバイク みたいなイベントをしたんだけど、

あまり乗り込んでいないロードレーサーよりも、普段から乗っているクロスバイクの方が圧倒的に速かった。

その気になればロードバイクと同等の速度を出すことも可能である。

 

ロードバイクほどのガチさはやだけど風を切り気持ちよく走りたい、というヒトにぴったりのバイクだ。

 

より快適に走れるようにするためにあると良いアイテムがこれ。

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バーエンドバーっていって、ハンドルの両端にある角みたいなの。

 

これがあることで姿勢を変えられ長時間運転を可能にし、全力で漕ぐ時はフラットバーをもつよりも力を入れやすい。

2000円もあれば付けられるのでお薦めだよ。

 

そんなこんなで4年ほど愛用していたのだがどうにもこうにもマウンテンバイクが欲しくなり、軍資金にするため手放した。

売却時に撮った最後の写真。

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ということで僕にスポーツバイクという趣味を与えてくれた語らずにはいられない1台。

 

そしてすごいのは仲間内でもう2台これと同じチャリが出回っていること。

それだけ性能が良いって事を表している。

是非一度またがって頂きたい、お試しあれ。